2024年12月28日
こんにちは。東京都千代田区「大手町駅」C1出口より徒歩5分、「神田駅」より徒歩8分にある歯医者「神田橋デンタルオフィス」です。
歯科医院でできることは、虫歯や歯周病の治療だけではありません。近年では、歯の審美性の向上を目的とした審美歯科が注目を集めています。
しかし「どんな治療ができる?」「どれくらいの費用がかかる?」など、気になることも多いのではないでしょうか。
この記事では、審美歯科の特徴や種類、治療にかかる費用などについて解説します。費用を抑える方法などもご紹介するので、審美歯科について詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
目次
審美歯科は、歯の機能性だけでなく審美性も追求して行う治療のことです。歯並びを整えたり歯を白くしたり、一人ひとりの審美面の悩みに応じて口元の見た目を改善させます。
審美歯科で口元が美しく整うことにより、コンプレックスの解消や清潔感の向上など、さまざまなメリットが得られるでしょう。
審美歯科では、どんな治療ができるのか気になる方も多いでしょう。審美歯科でできる主な治療は、以下のとおりです。
それぞれ詳しく確認しましょう。
クリーニングでは、専門の器具を使用し歯磨きでは落とせない汚れを徹底的に取り除きます。歯石やプラーク、着色汚れなどを取り除くことで、歯の本来の白さを取り戻せて口元が明るくなるでしょう。
クリーニングで歯の表面を滑らかにすることで汚れがつきにくくなるため、歯周病・虫歯の予防や口臭の改善などの効果にも期待できます。
歯のクリーニングには保険で受けられるものもありますが、使用できる機器などが制限されます。そのため、審美目的の場合は、自費診療を選択したほうが満足できる仕上がりになるかもしれません。
ただし、クリーニングは、歯自体の色を白くできるわけではありません。歯を白くしたい方は、後述するホワイトニングを選択する必要があるでしょう。
ホワイトニングは、専用の薬剤を塗布することで歯の内部に沈着した色素を分解し、歯を白くする施術です。飲食物による色素沈着や歯の黄ばみに効果的とされています。
ホワイトニングには、以下の3つの種類があります。
それぞれ解説します。
オフィスホワイトニングは、資格を持った歯科医師や歯科衛生士が専用の薬剤を使用して施術する方法です。オフィスホワイトニングで使用される薬剤は濃度が高いため、短時間で高い効果を得られる点が魅力です。
ただし、オフィスホワイトニングの効果は3〜6か月程度で、ホームホワイトニングと比べると持続力は低いといえます。また、即効性はありますが、希望の白さになるまでに2〜3回ほど通院する必要があるケースも多いでしょう。
ホームホワイトニングは、患者さま自身でホワイトニングを行う方法です。歯科医院で患者さま専用のマウスピースを作成し、そこに薬剤を塗布して装着して歯を漂白します。
使用する薬剤はオフィスホワイトニングに比べると低濃度のため、効果が出るまでに時間を要します。
しかし、歯に薬剤をじっくり浸透させていくため、オフィスホワイトニングに比べて白さが長持ちします。また、マウスピースの作成後にかかるのは、基本的に使用する薬剤の費用のみなので、経済的負担を抑えられる点もメリットでしょう。
デュアルホワイトニングは、上記でご紹介した施術を併用して行う治療法です。両方のホワイトニング効果が得られるため、即効性と持続性の高さを両立できます。デュアルホワイトニングの効果の持続期間は1年程度です。
ただし、二つの治療を併用するため、費用が高額になりやすい点は留意しておきましょう。
歯列矯正は、歯並びや噛み合わせを整える治療法です。歯列矯正の方法には、主にマウスピース矯正とワイヤー矯正の2種類があります。
矯正装置を歯に装着することで、歯の位置を少しずつ移動させて噛み合わせや歯並びを整えます。治療方法によって費用や治療期間、適応できる症例なども異なるため、歯科医師とよく相談してご自身に合った方法を選択することが大切です。
セラミック治療とは、詰め物や被せ物にセラミックという素材を使用する方法です。セラミックは天然歯のような透明感や白さを持つため、自然な見た目を実現できます。
セラミックは表面が滑らかで汚れがつきにくい点も特徴です。虫歯や歯周病のリスクが低減する点や、劣化しにくい点もメリットと言えるでしょう。
また、セラミック治療には、ラミネートベニアという施術があります。ラミネートベニアは、歯の表面を削ってセラミックでできた薄いシェルを貼り付けて見た目を改善する治療です。
主に前歯の治療に用いられ、歯の色や形を改善できます。大きく歯を削る必要がなく、短期間で治療できる点が魅力です。
セラミックには複数の種類があり、それぞれ特徴や費用が異なるため、歯科医師と相談してご自身に合ったものを選択しましょう。
審美歯科における費用は、治療の種類や使用材料、治療範囲などによって異なります。ここでは、一般的な治療の種類とそれぞれの治療目安を紹介します。
<審美歯科の種類ごとの費用相場>
治療の種類 | 費用相場 |
---|---|
クリーニング | 5,000円〜3万円 |
ホワイトニング | オフィスホワイトニング:3万円〜7万円 ホームホワイトニング:2万5,000円〜5万円 デュアルホワイトニング:5万円〜8万円 |
歯列矯正 | ワイヤー矯正:60万円〜150万円 マウスピース矯正:80万円〜110万円 |
セラミック治療 | 詰め物:5万円〜10万円 被せ物:10万円〜20万円 ラミネートベニア:7万円〜18万円 |
審美歯科は基本的に自由診療のため、歯科医院によって費用は異なります。そのため、詳しい費用が気になる際は、担当の歯科医院に問い合わせてみましょう。
審美歯科は見た目を改善する目的で治療が行われるため、保険が適用されません。自費診療になり全額自費で支払う必要があるため、保険適用の治療に比べると費用が高い傾向にあります。
また、審美歯科の治療に使用される素材が高品質な点や、審美歯科治療に高度な技術を要する点も費用が高くなりやすい理由の1つです。
ただし、審美歯科の治療でも歯の機能回復を目的としている場合は、保険で治療できるケースがあります。保険適用の可否に関しては、事前に歯科医院に確認しましょう。
歯科治療で費用を抑えるための方法には、医療費控除が挙げられます。保険適用の条件と同様に、審美歯科は医療費控除の対象外になるケースが多いので歯科医師に相談してみましょう。
一括での支払いが難しい場合は、デンタルローンを検討するとよいかもしれません。歯科治療専用のローンで、分割払いできるため月々の支払いを抑えられる点がメリットです。金利がかかるので総費用が増える点には注意が必要です。
また、審美歯科の場合でも保険が適用されるケースがあるため、事前に歯科医院に問い合わせてみましょう。
この記事では、審美歯科の治療内容や種類、費用について解説しました。審美歯科では歯並びを整えたり歯を白くしたりできるため、コンプレックスの解消や口元の見た目の改善に非常に有効です。
ただし、基本的に保険適用外の治療のため、保険適用の治療に比べると費用が高額になる傾向にあります。また、歯科医院によって費用は異なるので、詳しい費用が知りたい方は歯科医院に相談してください。
審美歯科の治療で口元を美しく整え、自信を持って日々を過ごせるようにしましょう。
審美歯科を検討されている方は、東京都千代田区「大手町駅」C1出口より徒歩5分、「神田駅」より徒歩8分にある歯医者「神田橋デンタルオフィス」にお気軽にご相談ください。
当院では、1本の歯を守ることにこだわって予防・治療を行っています。虫歯・歯周病治療のみならず、予防歯科や矯正治療、審美治療にも力を入れております。
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