大手町駅から徒歩5分、神田駅から徒歩8分の歯医者「神田橋デンタルオフィス」
大手町駅から徒歩５分、神田駅から徒歩8分！の歯医者「神田橋デンタルオフィス」
2024年12月7日
こんにちは。東京都千代田区「大手町駅」C1出口より徒歩5分、「神田駅」より徒歩8分にある歯医者「神田橋デンタルオフィス」です。
一般的なインビザラインの治療期間は約2～3年といわれていますが、お口の状態によって左右されます。また、インビザラインの種類ごとに治療期間が異なるため、インビザラインを検討している方はあらかじめ知っておきましょう。
この記事では、インビザラインの種類ごとの治療期間について解説します。治療期間を長引かせないコツや他の矯正方法との違いなどもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
インビザラインの一般的な治療期間は約2～3年ですが、矯正範囲や症例などによって異なります。例えば、部分矯正の場合は数ヵ月～半年程度が治療期間の目安とされていますが、全体矯正の場合は3年程度かかることが多いでしょう。
また、インビザラインを含めた矯正治療後は、保定期間に移行します。保定期間とは、保定装置を装着して整えた歯並びを安定させる期間のことです。一般的に、保定期間は矯正期間と同程度必要といわれています。
ただし、保定期間も矯正期間と同様に、患者様の状態によって異なります。ご自身の場合の治療期間や保定期間について詳しく知りたい方は、一度歯科医院にてご相談ください。
インビザラインには様々なプランがあり、お口の状態によって適切なものを選択します。
ここでは、それぞれのプランの特徴や治療期間について解説します。
インビザライン・コンプリヘンシブとは、重度の不正咬合や奥歯の噛み合わせから大きく動かすケースに用いられるプランです。
使用できるマウスピースの枚数に制限がないため、追加費用なしで納得がいくまで治療を続けることができます。治療期間は約2～3年程度が目安です。
インビザライン・モデレートとは、中等度の症状の際に用いられるプランです。
使用できるマウスピースの枚数は片顎26枚までと制限があるため、大臼歯を大きく動かす必要がないケースや抜歯がいらないケースに選択されます。
インビザライン・モデレートの治療期間は、約1〜3年が目安です。
インビザライン・ライトとは、軽度のすきっ歯や叢生、出っ歯などの軽度の不正咬合の方向けのプランです。使用できるマウスピースは片顎14枚までと定められており、適応できる症例に限りがあります。治療期間は約3～6ヵ月です。
インビザライン Goとは、前歯から小臼歯までを対象としたプランです。治療範囲が狭く、使用できるマウスピースの枚数も片顎20枚までと定められています。
奥歯を治療範囲に含まないため、噛み合わせを整える必要のある症例には対応できません。治療期間は約5～6カ月と短いのが特徴です。
インビザライン・エクスプレスとは、ごく軽度の症例に用いられるプランです。使用できるマウスピースは片顎7枚で、治療期間は約3～4ヵ月程度です。
前歯から小臼歯のみが治療範囲で、噛み合わせに問題のない軽度の不正咬合や矯正治療後の後戻りに有効とされています。
インビザライン・ファーストとは、お子様向けのプランです。乳歯と永久歯が混在して生える6歳ごろから始められ、治療期間は約半年〜1年半が目安とされています。
インビザライン・ファーストの一番の特徴は、歯列矯正と同時に顎の成長を促せることです。
顎の成長を促すことで永久歯が正しく生えるスペースを確保できます。
インビザラインでは、治療期間が長引くことがあります。以下に、インビザラインの治療が長引く主な理由をご紹介します。
矯正治療では、叢生など歯がきれいに並ぶためのスペースが足りない症例の場合、スペースを確保するために抜歯することがあります。
しかし、抜歯した分歯の移動距離が長くなります。そのため、抜歯の必要のない症例よりも治療期間が長引くことがあるのです。
インビザラインでは、マウスピースを1日20～22時間以上装着しなければいけません。装着時間が短ければ歯の移動が不十分になり、その分治療期間が長引く可能性があるでしょう。
さらに、マウスピースをつけ忘れると歯が後戻りを起こし、マウスピースを装着出来なくなる場合もあります。治療計画の修正やマウスピースの再作成が必要になり、さらに治療期間が長引く恐れがあるため注意が必要です。
インビザラインでは、歯にマウスピースの圧力が正しくかかることで理想の位置に移動します。
しかし、マウスピースが浮いていたりズレていたりすると、予定していない方向に歯が動くことがあり、治療期間が延びる可能性があります。そのため、歯科医師の指示を守り、正しい方法でマウスピースを装着することが大切です。
インビザラインは、食事や歯磨きの際にマウスピースを取り外しできるため、虫歯や歯周病になりにくいことがメリットです。
しかし、歯磨きやマウスピースのお手入れが不十分であれば、口腔内のトラブルを引き起こす可能性があります。虫歯や歯周病になれば優先的にその治療が必要になるため、矯正治療が滞り治療期間が延びるのです。
また、虫歯治療で歯の形が大きく変わると、マウスピースの再作成が必要になることもあります。この場合、治療期間が長引くだけでなく、その分追加で費用が必要になる可能性が高いため注意が必要です。
マウスピースを破損・紛失した場合、再作成が必要になります。インビザラインでマウスピースの再作成にかかる期間は、約1ヵ月です。
この期間は治療を進められないため、その分治療期間が延びることを理解しておきましょう。
予定通りにインビザライン矯正を進めるためには、以下のポイントに気を付けることが大切です。
インビザラインの治療期間を長引かせない1番のポイントは、マウスピースの装着時間を厳守することです。装着時間が不足すると、歯の移動が不十分になり治療期間が長引く可能性が高まります。
そのため、食事や歯磨き以外の時間はマウスピースを装着し、完食を減らすなど1日の着脱回数を減らすことも心がけましょう。
インビザライン治療では、マウスピースが正しく装着されていなければ、歯が十分に動かなかったり予定通りの位置に移動しなかったりして、治療期間が長引くことがあります。そのため、正しい方法でマウスピースを装着することが大切です。
特に、新しいマウスピースを装着する際は、チューイーを使用するのがよいでしょう。チューイーとは弾力のあるロール状のチューブのことで、マウスピースを装着後に噛んで歯とマウスピースの密着度を高め、歯をしっかりと動かせるようになります。
インビザライン中の歯磨きやマウスピースのお手入れが不十分であれば、口腔内トラブルを引き起こす可能性があります。食事の際はマウスピースを必ず外し、食後はすぐに歯磨きを行いましょう。
歯ブラシと合わせて、歯間ブラシやフロスなどを使用すると、より効果的に汚れを除去出来ます。
また、マウスピースも、流水で汚れを洗い流すようにしてください。お口の中だけでなくマウスピースも清潔に保つことで、虫歯や歯周病を予防する効果があります。
インビザラインのマウスピースは、やわらかいポリウレタン製のため、強い力がかかると簡単に破損・変形してしまいます。そのため、マウスピースを外した際は、必ず専用のケースに入れて保管しましょう。
特に、外食先で間違って捨てたり、紛失したりする方が多いといわれています。マウスピースの作り直しが必要になると、作製中は治療がすすめられず、その分治療期間が延びます。
インビザラインを予定通りの期間で終わらせるためには、マウスピースの管理を徹底することが大切です。
インビザラインは、マウスピースを交換しながら患者様主導で治療を進めていきます。予定通りに治療を進めるためには、定期的に通院して歯科医師のチェックを受けることが重要です。
通院を怠ると歯並びや噛み合わせの確認ができず、トラブルが起こっていても発見が遅くなります。定期的に通院していればいち早く対処することが可能です。そのため、歯科医師に指示された頻度で通院してください。
インビザラインの他の主な矯正方法には、ワイヤー矯正が挙げられます。ワイヤー矯正は歯にブラケットを装着し、そこにワイヤーを通して固定することで歯を徐々に動かしていく矯正方法です。
強い力をかけられるため、歯を大きく動かす必要のある重度の症例にも対応できます。ワイヤー矯正の治療期間は、1年半〜3年程度が目安です。
インビザラインは、マウスピースを交換しながら弱い力を断続的にかけて歯を動かすので、マウスピースより歯の進行速度が遅い傾向にあります。
しかし、いずれの方法も、症例や矯正範囲、患者様の歯の動くスピードによって治療期間は変動することを知っておきましょう。
インビザラインの一般的な治療期間は約2～3年ですが、治療範囲や症例などによって治療期間は異なります。また、マウスピースの管理ができていなければ、予定よりも治療期間が延びることがあるので注意が必要です。
予定通りにインビザライン治療を進めるには、歯科医師に指示されたマウスピースの装着時間を厳守し、お口の中を清潔に保つことが大切です。
インビザラインを検討されている方は、東京都千代田区「大手町駅」C1出口より徒歩5分、「神田駅」より徒歩8分にある歯医者「神田橋デンタルオフィス」にお気軽にご相談ください。
当院では、1本の歯を守ることにこだわって予防・治療を行っています。虫歯・歯周病治療のみならず、予防歯科や矯正治療、審美治療にも力を入れております。
当院のホームページはこちら、Web予約もお受けしておりますので、ぜひご活用ください。
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