審美治療

美と機能性を融合した
先進のソリューション
審美治療

審美治療は、見た目だけではなく、機能性や健康面も考慮に入れた総合的な治療です。
当院では、咬合を考慮した補綴治療、デジタルスキャナーを用いた先進的な審美治療、多様なセラミックメニューなど、患者様一人一人に合ったオーダーメイドの治療を提供しています。
このテクノロジーと専門性を活かし、最良のゴールを目指します。

審美治療は単なる「美しさ」を追求するだけではなく、機能性も考えることが必須です。
かつては、美しい歯を手に入れるためには多くの妥協が必要だった時代もありましたが、現在の審美治療は、美しさだけでなく快適な咬合(かみ合わせ)、長期的な健康性も考慮に入れています。
当院では特に、咬合を考慮した審美治療に力を入れています。
良い咬合が得られると、顎の関節への負担が減少し、長期的にも健康な状態を保つことができます。
このようにして、美しさと機能性が高度に融合した治療を提供することで、患者様一人一人のライフスタイルやニーズに対応する治療を行っています。
セラミックやノンメタル、多様な補綴材を用いることで、美しさと同時に耐久性や生体適合性も確保しています。
患者様が求める美しさを持続的に保ちつつ、日常生活での機能性も確保することが可能です。

デジタルスキャナーで精密な計画作成

デジタルスキャナーは審美治療において革命的な影響を与えています。
このテクノロジーを使用することで、非常に精密な計画が可能となり、治療結果も高いレベルで予測可能です。
患者様と医師が治療のゴールを明確に設定し、その目標に沿った治療プランを効率的に実行するための強力なツールとなります。
従来の審美治療では、一般的に型取りや物理的な模型を用いて治療計画が行われていましたが、デジタルスキャナーを用いることで、これらのプロセスを大幅に短縮し、さらに精度も向上します。
デジタル画像は3Dで患者の口腔状態を表示するため、医師はより緻密な治療計画を立てやすく、患者も自分がどのように変わるのかを事前に把握することができます。
この技術はセラミック補綴物やインビザライン、ノンクラスプデンチャーなど、多くの審美治療に応用されています。 特に、デジタルスキャナーを用いた治療計画では、患者様の個々のニーズに合わせて最適な材料や方法が選ばれ、より自然で美しい結果が期待できます。

豊富なセラミックのメニュー
あなたにあった
オーダーメイド審美治療

虫⻭によってダメージを受けた⻭に対して、機能性と審美性を兼ね備えた修復材料にセラミックがあります。
保険適用の銀⻭と違い、身体に優しくアレルギー反応を起こしにくいだけでなく、強度、審美も満足のいく材質です。
そのセラミック治療にもいろいろな材質があります。当院のセラミック治療は、最終的な被せ物を装着する前に、患者様と仮⻭などで治療のゴールを再確認した上で最終的な被せ物を製作していきます。
3D光学カメラで印象採得を行い、3Dプリンターによってセラミックを削り出し製作していくデジタル技術を導入しています。

治療費用
インレー 35,000円~68,000円
アンレー 45,000円~78,000円
差し歯 75,000円~135,000円
コアー 15,000円~25,000円

1. ガラス系セラミック

ガラス系セラミックの特徴

光透過性が優れ、より審美性を求められる前⻭の被せ物には適していると言われています。
また接着剤との相性も良く、しっかりと⻭に接着できます。
しかし、やや機械的強度が低いため、破折が生じやすいといわれ、ブリッジなどの連続した被せ物には不向きとされています。

2. ジルコニア系セラミック

ジルコニア系セラミックの最大の特徴は機械的強度が優れていることです。
以前は透過性がないために審美生の求めらる部位では、不向きと言われていましたが、現在は透過生の良いジルコニア系セラミックがあります。
ただ、接着剤との相性が不安定で脱離しやすいとも言われています。

3. ハイブリッドセラミック

最大の特徴は一部のハイブリッドセラミックは保険適用となる材質もありますが、経年的な色調変化(⻩色くなる)や機械的強度が弱いので、⻑期間安定に疑問の残る材質です。

4. ポーセレン焼付金属冠

メタルフリー(金属を使わない)治療が世界的にも標準になってきていることから、現在では使用頻度が減少してきていますが、多数の⻭を連結するような多数⻭ブリッジなどでは、応用されることがあります。

保険適用の審美治療

審美治療にはしばしば高額なものがあり、多くの患者様は費用を抑えたいと考えます。
保険適用の審美治療材料は、そのニーズに応える一つの手段と言えるでしょう。
この種の材料は通常、より手頃な価格で提供され、基本的な機能性を維持しながら審美性もある程度考慮されています。
しかし、保険適用の審美治療は、高品質なメタルフリー材料や高度なセラミック製品に比べて寿命が短かったり、審美性が劣る場合が多いです。
例えば、保険適用のセラミックは、非保険適用のものに比べて色調が安定していない場合があり、時間と共に変色する可能性が高いです。
また、保険適用の材料は多くの場合、機械的な強度が低く、より頻繁な修理や交換が必要になる場合があります。
これにより、長期的に見てコストが高くなる可能性も考慮しなければなりません。

天然の歯以上の美しさを作る審美治療

審美治療の進化は日々続いています。
今や、ただ美しいだけではなく、機能性、耐久性、そして生体適合性も高いレベルで実現されています。
咬合の問題にも配慮しながら、最先端のデジタルスキャナーで精密な治療計画を立て、多種多様なセラミック材料やメタルフリーの選択肢を提供できる時代となりました。
しかし、何よりも大切なのは、患者様一人ひとりのニーズと期待に応える治療を提供することです。
それが高額な治療であれ、保険適用のものであれ、目的に応じて最適な選択をするためには十分なカウンセリングと情報提供が不可欠です。
技術が進化する現代で、私たちは美しさを求めるだけでなく、その美しさがいかに健康と調和し、長続きするかを重視するようになっています。
審美治療は、そのような全体的な健康と美の追求において、ますます重要な位置を占めるようになるでしょう。
今後とも、患者様の「美と健康」の両立をサポートする治療を目指して参ります。

神田橋デンタルオフィス

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